ピルとのつきあい方

5分でわかるピル入門
男性やピル初心者向けにピルの概要を解説したページです。


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ピルの原理

排卵から月経までの間に、2度目の排卵があることはありません。
排卵後には、黄体ホルモンという女性ホルモンが、分泌されるためです。
人工の黄体ホルモンを摂取すると、排卵後に似たホルモン状態となり、排卵は生じません。
これがピルの原理です。

(もっと詳しく)ピルで避妊できる3つの理由

ピルの避妊効果

ピルは正しく服用した場合、最初の1年間の失敗率は0.3%です。
実際の服用では飲み忘れなどの発生頻度により、失敗率は異なります。アメリカでの失敗率は9%です。日本には信頼できるデータがありません。

(もっと詳しく)ピルを飲み始める前に

ピルの種類

ピルは大きく分けて、黄体ホルモンだけのピル(ミニピル)と、
エストロゲンと黄体ホルモンの合剤のピル(混合ピル)に分けられます。
混合ピルはエストロゲンの量によって、中用量ピル、低用量ピル、超低用量ピルに分かれます。

(もっと詳しく))ピルで避妊できる3つの理由

製品の種類

ピルに使われるエストロゲン剤と黄体ホルモン剤には、それぞれ数種類の薬剤があります。
薬剤の組み合わせや用量が異なる、多くの種類の製品が販売されています。

(もっと詳しく))ピル関連製品一覧

ピルの副作用

ピルの副作用はマイナートラブルと、疾病リスクの上昇に分けられます。
@マイナートラブル
服用初期にはピルによるホルモン環境の変化に身体が適応できず、
吐き気・不正出血などの症状が見られることがあります。
これをマイナートラブルと言います。
マイナートラブルの多くは、身体がピルの環境に適応するとなくなります。
A疾病リスクの上昇
ピルの服用は、ある種の疾病リスクを高くします。
ピルの服用により高くなる疾病リスクは、副作用と見なされます。
ピルの服用により高くなる疾病の代表は、血栓症です。

(もっと詳しく)避妊薬ピルの副作用と副効果

ピルの副効果

ピルの服用による健康上の恩恵は、「副効果」と呼ばれることがあります。
副効果は不快症状の軽減と、疾病リスクの低下の2つに分けられます。
@不快症状の軽減
ピルによるホルモン環境では、排卵・月経はなくなります。
月経の代わりに月経のような出血(消退出血)が見られますが、
月経と較べると規則正しく出血量は少なく、生理痛はしばしば軽減します。
月経前後の気分の変調や肌の状態が改善することもあります。
また、子宮内膜症の進行を抑え、症状を軽減します。
A疾病リスクの低下
ピルの服用は、ある種の疾病リスクを低くします。
ピルユーザーでは、卵巣癌や子宮体癌などのリスクが低下します。

(もっと詳しく)避妊薬ピルの副作用と副効果

ピルの服用法

ピルは21錠の錠剤を毎日決まった時間に服用し、
7日間ピルを飲まない日(休薬期間)を設けます。
ホルモンの入っていない7錠の偽薬を休薬期間に服用する製品もあります。

(もっと詳しく)図説 ピルの飲み忘れ

ピルを飲めない人

月経のある女性なら基本的に誰でも、ピルを利用することができます。
しかし、一定疾病の素因を持っている女性では、
ピルの服用でリスクが高くなるので服用できません。

受診と費用

ピルを処方している病院のほとんどは、産婦人科医院です。
近くの病院に問い合わせて、受診します。
1年間にかかる費用は病院によって異なりますが、
多くは3万円から4万円の範囲です。

(もっと詳しく)アンケート:ピル1シートの代金はいくら?

ピルの利用者

ピルは出産前の女性の避妊法としてポピュラーです。
西ヨーロッパ諸国では価格も1ヶ月分数百円程度で、
出産前の女性の約80%がピルで避妊をします。
世界ではピルの利用者は約1億人弱です。
日本では全世代平均で2-3%の利用率です。
若年女性の利用が少ないことは、日本の特徴です。

(もっと詳しく)脱ピルと卒ピル

ピルの歴史

アメリカでピルが利用されるようになったのは、1960年からです。
当時、日本以外の多くの国では中絶を禁止していましたから、
ピルは確実な避妊法として急速に普及しました。
しかし、日本でのピルの認可は日本家族計画連盟などの反対で実現しませんでした。
代わりに、避妊効能を持たない治療薬として認可されました。
日本で避妊効能を持つピルが認可されたのは、
1999年になってからでした。

(もっと詳しく)ピルから見える日本

ピルの欠点

ピルは規則正しく服用すれば高い避妊効果が期待されますが、
飲み忘れなどがあると避妊効果が低下します。
そこで、非経口のホルモン避妊法が開発され、普及しています。
膣リング、インプラント(皮下埋め込み)、パッチ、子宮内避妊システム(ミレーナ)、注射法などです。
ピルは将来的には姿を消すか、ごくマイナーな避妊法になると考えられます。
なお、日本で認可されている非経口ホルモン避妊法は、ミレーナだけです。

日本の特殊なピル

日本の中用量ピルやルナベル・ヤーズは、外国では避妊薬として認可されているピルですが、
日本では避妊薬の効能を認められていない特殊な薬(ピル)です。

(もっと詳しく)ピルから見える日本

緊急避妊ピル(モーニングアフターピル)

避妊に失敗した後、一定量のピルを一定時間内に服用すると、
妊娠率を下げることができます。
これを緊急避妊と言います。
避妊用混合ピルやミニピルは、緊急避妊に用いられてきました。
1990年代には緊急避妊専用のピルが販売されるようになりました。
日本では2011年に、黄体ホルモンを成分とする緊急避妊専用ピルとして、ノルレボが認可されました。
多くの国では緊急避妊薬はドラッグストアで買える薬で、
価格も安価です。
日本では病院で処方を受ける必要があり、費用も高価です。

(もっと詳しく)400万人の緊急避妊法

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