避妊と中絶
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日本の中絶数の統計は、実態を表していません。
減少傾向にあることは事実ですが、実数は公表された数字の約1.5倍です。
女性の心と体に深刻なダメージを与えている中絶の問題は、
避妊の問題と表裏一体の関係にあります。

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 (未更新)望まない妊娠・中絶と女性の人生について

 (未更新)確実な避妊法について























 様々な避妊法とその効果

さまざまな避妊法とその避妊効果は以下の通りです。

避妊指数(パールインデックス)
避妊方法 一般的な使用 理想的な使用 備考
無避妊 85 85 .
殺精子剤 28 18 .
周期認識法
(標準日法)
24 5 注1
周期認識法
(2日法)
4
周期認識法
(排卵法)
3
周期認識法
(シンプトサーマル法)
0.4
抜去法 22 4 .
スポンジ
(経産婦)
24 20 .
スポンジ
(未経産婦)
12 9 .
コンドーム
(女性用)
21 9 .
コンドーム
(男性用)
18 2 .
ペッサリー 12 6 注2
混合ピル
ミニピル
9 0.3 .
パッチ 9 0.3 .
ヌーバリング 9 0.3 .
注射法 6 0.2 .
IUD
(銅付加)
0.8 0.6 .
IUD
(ミレーナ)
0.2 0.2 .
インプラント 0.05 0.05 .
手術法
(女性)
0.5 0.5 .
手術法
(男性)
0.15 0.10 .
注1
標準日法は月経周期8日から19日の間の性交渉を避けます。
2日法と排卵法では、子宮頸管粘液を評価します。
シンプトサーマル法は、基礎体温と子宮頸管粘液評価をあわせた方法です。
注2 殺精子剤併用

出所:Trussell J. Contraceptive Efficacy. In Hatcher RA, Trussell J, Nelson AL, Cates W, Kowal D, Policar M. Contraceptive Techonology: Twentieth Revised Edition. New York NY: Ardent Media, 2011.




 避妊指数(パールインデックス)とは?

避妊効果を示す指数にパールインデックス(PI)があります。パールインデックスでは、理想的な使用と一般的な使用の2つの数値が示されます。

コンドームは、理想的な使用でPI2、一般的な使用でPI18です。「1年間に100人中15人も妊娠するなんて信じられない!!」と思っている方は案外多いのです。誤解の多いパールインデックスについて説明しましょう。

まず、パールインデックスは新米ユーザーを対象としています。新米ユーザーの最初の1年間の失敗率の数値です。

新米ユーザーとベテランユーザーではどちらが失敗率が高いかというと、断然新米ユーザーです。ただ、避妊法によって新米ユーザーとベテランユーザーの差が大きいものと小さいものがあります。

ピルの避妊失敗は服用初期に多くなっています。一方コンドームでは新米とベテランの差はそれほど大きくありません。使用法が複雑なものほど、新米ユーザーの失敗が多く、パールインデックスは高めになります。

パールインデックスの数値を高すぎると感じる日本人が多くいます。外国のセックス回数は年100回程度です。この頻度だと排卵と避妊失敗があれば妊娠に直結します。日本人がパールインデックスの数値が高いと感じるのはセックス頻度が関係しているでしょう。

100人の内13人が1ヶ月目に妊娠したとします。この13人については1人が1年服用したのと同じと見なします。そして87+1=88人中13人が妊娠したと計算します。このように計算するので妊娠する人の比率は13パーセントですが、PIは13より大きな数字になります。

パールインデックスには、理想的な使用と一般的な使用の2つの数値があります。その避妊法の効果が最大限得られる使用法がなされているかどうかで2つの数値が示されます。

コンドームの一般的使用の中には、コンドームの破損も途中からコンドームを付けたのも全て含まれます。コンドームを使用したけれども避妊に失敗したケースを全てカウントしたのが一般的使用です。

コンドームの一般的使用では、PI18です。非常に高い数値ですが、初めからコンドームを装着する正しい使用法ではPI2となります。正しく使用しても、破損事故は避けられません。その数値がPI2となるのです。

ピルの一般的使用の中には、ピルの飲み忘れがあるなど原因が明らかな失敗も全て含まれます。ピルを使用したけれども避妊に失敗した全ケースをカウントしたのが一般的使用です。

ピルの理想的使用では、PIは0.3です。この約0.3%は、飲み忘れなどを除外した計算上の数値です。「ピルの避妊失敗率は0.3%」と言うのは誇大広告的かもしれません。

パールインデックスの理想的使用はその避妊法の最大性能を示しているとも言えます。実際の性能は使い方次第で大きく異なってきます。こちらはピルによる避妊失敗率の国別データです。

コンドームは使用法の教育を徹底すれば、比較的容易に理想的使用PI2にすることができます。見方によれば、下手なピルの飲み方より高い避妊効果が得られます。

しかし、コンドームの最大性能がPI2のレベルなので、ベテランユーザーになってもこれを越える事はできないでしょう。破損事故がベテランになれば減少するとは思えません。

ピルの避妊は服用初期ほど失敗が多いという特徴を持っています。この特徴とパールインデックスの算出法があいまって、ピルの一般的使用PIの数値を押し上げています。

ピルの服用習慣が確立するまでの間、コンドームを併用するのは賢い選択です。ティーン向けのスピーチで、ティーンはいかに飲み忘れが多いかというデータを示して3ヶ月はコンドームを併用するよう奨めるカウンセラーがいました。

ピルとコンドームの違いは、コンドームの最大性能がPI2であるのに、ピルはPI0.3であることです。ピルは努力すれば抜群の避妊効果が得られる点が魅力です。

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